プエルト・ナタレス3日目


朝6時半に起床し、準備を整えたら朝食。旅行の時は朝食をとるより寝ていたいとずっと思っていたが、早起き出来るなら朝食も悪くない。朝食を終えたらホテルにバンが迎えに来て、いくつかほかのホテルを回ってピックアップした後、パイネ国立公園へ。13人のツアーに自分を含めて3人も日本人が乗っていて、ブエノスアイレスに行く飛行機や帰国便が同じような日だったので、今後の予定を話し合っていた。




昨日は行ったんだか行ってないんだか分からないパイネ国立公園。天気は曇り時々晴れ時々雨。風強し。そういう気候なんだけれど、とにかく今日は風が強かった。気を抜くと体が持って行かれそうになる。滝では、落ちていく水が風に巻き上げられているし、湖では砕けた氷河に打ち付けられた波がそのまま飛沫となっておそってくる。パタゴニアを回ると風を使って歩く技術を覚えていくっていってもいいくらい、どこに行っても風が強い。ヨットの操縦がうまくなるかもしれない。




おそらく、このたび最後の氷河見物だったのだが、いかんせん遠かった。グレイ湖越しに地図で見たら10kmはあったらしい。近くへ行くフェリーのツアーもあるので、さらに延泊しようかと悩んだけれど先へ進むことにした。ちなみに、フェリーは風が強すぎるためなのか、湖底が浅いためなのか着岸できずゴムボートで乗り移っていた。よくこの風で運行していたと思う。グレイ湖に浮かぶ氷河は青白くてきれいな氷河だった。打ち上げられている氷河は透明なんだけどね。




プエルト・ナタレスに到着後は、明日のバスの予約。受付は、誰がどうならんでいるのかカオスな状態だったが、こちらもすんなり予約が出来た。ついでに、乾燥して指が荒れているのでクリームを買った。商品に書かれている絵を見ながら選んで持っていったら、店員に手に塗るならこっちの方がいいわよといって、商品を別のものに変えてくれた。たぶんそういうことだったんだと思う。




今日はあまりに順調すぎる日程でるんるん気分。せっかくだし、どっかにおいしいディナーでもと思ってネットで探していたら、地球の歩き方にも掲載されているお店がおいしいとの噂を発見。一昨日の事件でチリペソの手持ちは多いため、無駄に太っ腹。しかし行く途中、財布を忘れたことに気づいてホテルに戻りながら、バカだなぁと思いつつも今までのバカさ加減を考えたらかわいいもの。




財布を取りに戻ってお店に着いたと思ったら、半分電気が消えていて誰もいない。なんか不安。とりあえず中にはいて、声をかけたら店員が出てきた。一応、開店しているらしいので潔く座り、頼んだメニューは、とあるホームページ曰く絶品らしい海鮮スープと地球の歩き方に載っていたサーモンのマッシュルームのソース。デザートに桃にクリームをかけた偽物卵。




地元の人にも人気って書いてあったのに、地元の人も観光客もいやしない。さすがに誰もいないと味に不安を覚えてしまう。そんな不安にさいなまれながら、最初にパンが出てきて、普通においしかったのでやや安心。けれど、サルサをパーカーに落としてしまいしょげた。続いて、海鮮スープとサーモンが出てきた。どちらもボリューム満点。普通はシェアして食べるからなんだろうけど。とりあえず、海鮮スープをいただくと、、、う~ん。スパイシーで、海鮮の味がしないような。とりあえず魚介類はいっぱい入っているんだけど、味がどれもしみてないような淡泊さ。続いてサーモンに手をつけたが、こちらはサーモンがしょっぱすぎ。場所によっては顔をしかめるしょっぱさ。どちらも食べきるのはあきらめた。デザートの偽物卵も、まぁ普通。普通っていうのは食べられるっていう意味で。




せっかく、「おいしかった」ってスペイン語を用意していたのにお世辞でも使おうとは思えなかった。結局、自分が食べてる間に一人だけお客が来たけれど、その人も初めて来たようだった。会計では、少しぼられた気もするし、チップは置かずに帰ってきた。食事がおいしくないと、色々と残念な気分になるね。すべてが順調にはいかないみたいです。




今日の出費




パイネ国立公園入園料 15000ペソ
ミロドンの洞窟入園料 3500ペソ
プンタ・アレーナス行きのバス 4000ペソ
ハンドクリーム 1200ペソ
おいしくないディナー 10000ペソ

Leave a Comment.