Cドライブはもういいかといったん諦めHDDをしまいかけたが、なんとかなりそうな気がしてきたし昔の写真を見ていたら、Cドライブの中身も見てみたくなった。Cドライブのみチェックディスクを試みると、次のメッセージが。
ファイルシステムの種類はRAWです。RAWドライブにCHKDSKは使用できません
この状況のでのこのメッセージはパーティションが壊れている意味らしい。ここで、パーティションの復旧に主眼を置けば良かったもののデータのサルベージしか頭になかったため大きなミスを犯した。試みたのは、PhotoRecという無料のファイル復元ソフト。
▼オープンソースで無料のファイル復元ソフト「PhotoRec」
2007年と昔の記事だけれど、今も使い方は変わっていない。
ドライブを指定して、抽出する拡張子を選んだら、勝手に探してくれるのだけれど全てのデータから探すのでファイル数がとんでもないことに。そして、時間もやたらかかる。抽出する拡張子をかなり減らしてもjpgだとテンポラリーなどネットの履歴のものも探してくるからどうしようもない。HDDにも負担がかかるみたいで、何度かやり直しているうちにHDDがおかしくなりはじめて完了までに300時間オーバー。10日以上って…。嫌な音を立ててガリガリ言ったり、気が気でない。一晩放置してみたが、途中で完全に止まってしまった。
再度、HDDを確認してみると、Dドライブまで不具合がでてきてしまった。ここでパーティションの復旧にとりかかるのだが、「TestDisk」という先ほどの「PhotoRec」と同じ所から提供さており、PhotoRecをダウンロードした際に既にダウンロード済みだった。
が、既に完全にいかれたらしく無駄だった。最初の段階で試してみていたら復旧していたかもしれないのに。しかたないので、Cドライブをフォーマットしてから、データをサルベージすることに。するとすんなり上手くいった。使ったのは先ほどのPhotoRecなのだが、全データをスキャンしているためとにかく時間がかかる。結局、3000万セクタを16時間以上かけて終わった。卒アルを作っていた頃のためか誰がどこで撮ったかすらわからない写真がぞろぞろと出てきたり、当時ネットで見ていたであろう好色な写真やら1万以上のデータから必要なものの選別にも骨が折れた。Dドライブ復旧時のような懐かしさよりも、浪費した時間と手間を恨めしく思う気持ちの方が上回った。
そして、一番欲しかったデータは、一部分だけ、しかも壊れたデータしか復旧できなかったけれど、もうそれでいいような気がしてきた。埋めた場所が分からなくて必死に探したり、見つからなかった中身を回想するのも、タイムカプセルの醍醐味のような気もするから。