零時を過ぎて、携帯からNever Ending Storyが、PHSからはBreathlessが何度か流れる。
想像していなかった分、驚いたし嬉しかった。自分の元に来た一つ一つのメッセージは、簡単な言葉だけれど、それらは自分の外面と外界の境界をぼやかすもの。だからこそ、感謝したい。
それでも、今はいくつもの言葉よりも、あなたからの言葉だけあればいい。一番欲しいあなたからのメッセージはまだ届かない。たった一言でいい。一言でもあなたからメッセージが来たなら今日という日があってよかったと思えるだろう。
自分の誕生日ですら、まだ先の、あなたの誕生日のため、不毛な努力におわれている自分が哀れでならない。その哀れさを、少しでも慰めてくれるのは、あなたの言葉だけなのだから。
また、携帯がなりはじめる。けれど、あなたの着信音ではない。
Never Ending StoryとBreathles。
どうも、息もできないほど苦しい、終わりの見えない旅をしなければならないらしい。