昨日、パニック状態で何も確認せずにツアーを申し込んでしまったことに起因する結果というのが当然あるわけで、ツアー会社の前からとにかくミニバンに詰め込まれ、フェリー乗り場へ送り込まれた。30分も走っていない。パイネ国立公園ってこんなに近くないだろうとか思いつつ、小型のフェリーへ。どこに座ろうかうろうろしていたら、別のツアーガイドの兄ちゃんがこっち来なよと言ってくれたのでそこに。
ピュエル?とか言う名前のこのお兄ちゃん日本語が少し話せる。話せるといっても単語だけだけど。18歳の頃に、日本人の女の子にスペイン語を教える代わりに日本語を教わったとか。彼がいたおかげでいろいろと助かった。今いる場所を教えてもらったり、昼食はここでバーベキューだよとかツアーの内容を教えてもらったり、おいしい料理の名前をメモに書いてもらったり。果ては、プンタ・アレーナスからウシュアイアへのバスの日程まで聞いてきてくれた。週に3本とガイドに書いてあったので、若干不安だったのだが、2つのバス会社があるためほぼ毎日出てるんじゃないかと。たぶん…。
彼のおかげで助かったのはいいけれど、自分のガイドが誰だかわからない。途中、止まって氷河を見に行ったのだが、見に行ってよいのかもよくわからないし、何時に出発するのかもよくわからない。とりあえず、チケット見せてみんなに付いてっていいのか聞いたら大丈夫だと。ペリトモレノに比べたら小規模の氷河だが、氷河の周囲の風景はそれぞれ違っていて見飽きない。けれど、今回はそんな余裕はなく、急いで引き返す。船が着岸した場所に戻ったら、船が沖へ…。置いていかれたと思ったら、別の船が着岸するために沖で待機しているっぽい。それなら、もう少しゆっくり見ていればよかった。
途中、国立公園内のガイドらしい人が木の実をつまんで食べていたのを見ていたら、食べてみる?と聞かれてもらった。赤い実を2種類と紫色の実をもらったのだけれど、紫色の実はブルーベリーみたいに甘くておいしかった。ガイドは「私は、この赤い実が好きなのよ~っ」て言って去って行ったけど。
先ほどの親切な彼とは、ここでお別れ。我々はランチへ。バーベキューと聞いていたから、なんだろうと思ったら、おしゃれなコテージで普通に食事だった。パン、スープから始まるフルコース。メインは、鳥や牛や羊?の肉をバーベキュー風に焼いたもの。ツアーの値段が高かったのは、この料理のせいだったっぽい。何組かに分かれて座って、また一人だからうろうろしてたら、あっちがあいてるって言われて座ったところが、モントリオールから来ている老夫婦とシカゴから来ているたぶん新婚のカップルと現地のガイド。
どうなることかとドキドキしていたけれど、カナダ人の夫婦が気を遣って話しかけてくれたり、通訳してくれたりして助かった。そして、意外と英語がしゃべれていた自分に驚いた。英語だと自然と身振りが付く、というより、身振りをつけないと理解してもらえないから、英語を話すようにしたほうが多弁になるんじゃなかろうか。お互い旅行中なので、これからどこへ行くとか、どこから来たとか話題には事欠かない。スペイン語が話せるか?っていう話題の時に、自分は話せないからこれを持ってきたといって見せた指でさすスペイン語の本が大ウケだった。いいね~と言ってたけど、それほど使い道はない。ぶっちゃけ。
ご飯を食べたら、ツアーは終了。あとは船で帰るだけ。やっぱし、やたら高いツアーだった。明日にはプエルト・ナタレスを発つ予定だったが、明日こそメインの観光地を回ることにした。一泊延泊とツアーを再度申し込み。また余計な出費が…。
夕食は、遅めのランチでがっつり肉を食べたこともあり、昨日行ったカフェでホットドッグとアスパラガスのスープ。ホットドッグに、ずいぶん大きなレタスが入ってるなと思ったらアボガドだった。チリの人アボガド好きね。アスパラガスのスープもおいしかったけれど、トマトほどではなかった。
そういえば、明日のツアーの代金が、どうも余計に支払ったっぽい。ちゃんと聞けばよかったし、ほかのツアー会社も回れよと。めんどくさがるからそうなる。
今日の出費
ツアー代:20000ペソ(たぶん15000ペソが正規の値段)
明日のランチや水:3090ペソ
夕食;3200ペソ