風に舞い上がるビニールシート

 

嫌いではないけれど、すっと心に浸透してくるわけでもない森絵都の著作。これも、最初のいくつかの短編だけを読んで、直木賞受賞作でもある表題を読まずに漬け置きしてしまっていた。読んでみると、勢いがすごかった。

 

大きな雲が流れていて、所々に塗られた青空。憂鬱でもないけれど、決して爽快でもない。でも、嫌いじゃないし、むしろ好き。今日の空のような読後感。

 

つきのふね

 

またやらかしてしまって、2冊目の購入。

好きな本なら、2冊買っても自分の中で言い訳できるけれど、そういう本は印象が深く刻まれているため間違って買うことはない。印象の薄い、さして面白くもなく、かといって腐るほどつまらないわけでもない本が2冊ずつたまっていく。

 

この本もそういう本の仲間入り。