エル・カラファテに後ろ髪をひかれながら、チリのパイネ国立公園に近いプエルト・ナタレス行きのバスに乗車。出発8時半、集合8時なのを勘違いして、7時半に行ってしまった。朝起きて、チケットを確認したらそれっぽいことを書いてあったけれど、8時って色んなところで聞いてたし念のため。もちろんバスはまだおらず、無くしたパーカーの代用品を探しに街の中心部へ行ったが、その時間に店が開いているはずもない。
昼食用にとバスターミナルへ向かう途中に買ったパンの入っている紙袋が邪魔だし、鞄に入れたらパンの油が他のものにうつりそうなので、食べ始めたら美味しくて全部食べてしまった。同じパン屋のパンを一昨日も食べたけれど、その時は前日に買ったもので美味しかったけれどべちゃっとなってしまっていたから、焼きたてだとこれほど美味しいと思わなかった。4つで8ペソだから、1個2ペソ。さすが農業大国だけあって、パンは安くて美味しい。アルゼンチンに来てからほとんどパンなのは美味しいんだからしょうがない。そんなわけで、今日も昼抜きが決定。
そんなことをしているうちに、バスが来て乗車。同じ会社だけでもプエルト・ナタレス行きのバスが2台出ていて、両方満席っぽい。宿が取れるか少し不安になった。
エル・カラファテからプエルト・ナタレスへは、アルゼンチンとチリ2つの国立公園を経由するので車窓がすばらしいとガイドに書いてあったが今回は熟睡。時々外を見てみたけど、広大な草原の向こうに山並みが見えたのは覚えてる。草原には馬や羊や牛がいたのも覚えている。
入国審査を経て、チリへ入国。入国管理局でお腹が痛くなって、トイレへ行ったが、便座がなくあきらめた。今回は一時的な痛みで済んでよかった。しかし、なにゆえ便座を取ったのだろう。国境からほどなくしてプエルト・ナタレスの街へ入りバスが止まって下ろされた。が、現在地点がどこだかわからない。通り名の標識はあるのだが、地図と一致しない。しかたないから、とりあえず中心ぽい方へ歩いていくと、ガイドブックに載っているレストランがあって、位置を把握。まずはチリ・ペソを入手したいため、両替所の方へ歩いていくと、薬局にATMを発見。
海外でのATMは、ラオスで引き出そうとして暗証番号がわからず失敗して以来。まぁ、とりあえずやってみようと思ったら、スペイン語表示。当たり前だけど。とりあえず、暗証番号を入れろということみたいなので、入れて様子を見ていたら、ウーウー言い出して、意味がわからずキャンセル。2度目では、表記を英語にすることまでできた。3度目の挑戦で、引き出し額の選択までいったが、最大で$200って、チリの通貨としては少なくい。とりあえず、$200を選択したら、紙幣が山のように出てきてパニック。後ろに並んでた人がいたこともあり、どいて店を出た。そこからいろいろと考えていたら、表示はアメリカ・ドルだったんだと気づき、なおもパニックを起こして$200が16万だと思いこんでさらにパニック。だからあんなに札束がでてきたんだと。しかも、ATMで取引終了を選択しなかったことを思い出して、さらなるパニック。後ろの人がもし取引継続してお金を引き出してたらオワッタ…。
慌てて戻ったけれど、もうおらず一応確認してみたら、たぶん大丈夫そう。一度引き出したら、自動で取引終了になるっぽく、とりあえず一安心。ただ、まだこの時点で16万の大金を持っていると思い込んでるため、なんとかそのお金を預けようと思い、savingを選択して、とりあえず半分の$100を選択したら、また札束が出てきた。財布の中に入っている現金24万以上。しかも、ほとんどチリペソ。なにこの僕の財布を盗ってくださいっていうような状況。パニックは続くも、とりあずあきらめてホテルへ。何も考えずに、チェックインしていたら、シングルがなくツインに。そのぶん値段も高い。でも、それよりも、財布の中の現金の方が重大なのでよしとした。
明日のパイネ国立公園のツアー予約をしなきゃいけないし、明後日には、さらに南下したいのでバスのチケットを予約しておきたいし、洗濯しないとパンツはないし、やることはいっぱい。とりあえず多額の現金はどっかで日本円に換えればいいことにした。
とりあえず、明日のツアーを予約。なんかやたら高いけどもう気にしない。続いて、パーカー探し。値段は、エル・カラファテより手ごろだけど、気に入ったものがなく何件目かで12000ペソのフリースを発見。フードは付いていないが、2000円くらいと観光地にしては格安なのでこれにした。いい買い物。この辺で、お札の減りが激しく、$200=\16万じゃないことに気づいた。ほっとしたけれど、それでもペソが多すぎるがしかたない。続いて、バスの予約をしたかったがうまく言葉が伝わらず、悪戦苦闘の結果、明後日の便なら明日来てといわれる。ただ、便数がかなり多いのでとりあえず安心。ここで一度、ホテルに帰って洗濯したが、干すところがない。素直にランドリーに預ければよかったかも。
なんだか色々と難しいことが終わったので食事。昨日に続いてちゃんとした食事をすることに。とはいっても、ハンバーガーだけれど。full ハンバーガーという、アボガドとトマトとパテとハムとレタスと…とにかくボリューム満点のハンバーガーとトマトスープ、フレッシュジュースを注文。どれも美味しかったが、特にトマトスープは絶品。こんなに美味しいスープをはじめて飲んだかもしれない。カップには、トマトスープの材料がなぜか書いてあった。その材料で本当に作れるなら作ってみたい。スペイン系の移民だからなのか、アルゼンチンもチリも食事が美味しい。せっかくだし、食事にも惜しまず美味しいものを食べようと思った。
満腹になった後、海沿いを散歩。7時過ぎというのに、太陽はまだ沈まない。ただ、風が強く冷たい。せっかくトマトスープで温まった体が冷えてしまった。新しく買ったパーカーを着てても寒いし、耳周辺も寒いのでニット帽を買うことに。あんまりいい色がなかったけれど、まぁ実用的ならいい。
明日も早いので、早めに就寝することに。
今日出て行ったお金
バス:80アルゼンチンペソ
パイネ国立公園ツアー(ランチ・入園料込):65000チリペソ
フリース:12000チリペソ
夕食:7200チリペソ
ニット帽:3750チリペソ