お弁当男子

いいから、さっさと見せろって。そんな照れる歳でもないでしょう。むしろいい年した男が照れてるとか気持ち悪いからさ。しつこすぎ。休憩時間終わっちゃうから早くしてって。扱いづらいなこの会社の男どもは。だから会社も赤字で吸収合併されるでしょ。ざまぁみろ。

お弁当箱出すまでここに来て何分かけてんの。時間のムダ。特に私の貴重な休み時間の。まぁ、雰囲気悪くしてもしかたなくつきあってあげるけどさ。
風呂敷包みのお弁当ってしぶいなーいつの時代の人だよ。しかも一段で蓋が透明って今時、中学生でもあんな弁当箱使ってないと思うんですけど。センスのなさがありありと出てるよね。だから大したデザインも出来ないんだと思ったり。まぁ、そんなこと口に出して言えないけど。
たまに遠回しに伝えているんだけどね。どうもこの男が鈍感すぎて伝わらないんだよね。そりゃ時代の波からとりのこされた出版社だししかたのない部分はあるけど、言葉の行間が読めないってどうなの?まぁだから売れる雑誌が作れないんだろうけど。

え?30分?こんなお弁当作るのに30分てどんだけ呑気なの。そのスピード感のなさが仕事っぷりにも表れてるよね。彩りもいまいちだし、配置も何も考えずにただあった具材を入れてるだけって感じ。卵とか、スクランブルエッグ風にしてるけど、それってただ単に卵焼きが作れなかっただけでしょ?料理とか得意ぶってるくせに卵焼き作れないって言葉を失っちゃう。ほんとこの会社の人ってダメだわ。将来性ゼロ。もちろん、そのお弁当の点数もゼロ。

時間がなかったとか、お弁当のおかずを食べられちゃったとか言い訳がうざったい。そんな言い訳したからって、評価があがったりしないから。ゼロにどんな数字をかけたところで、ゼロはゼロ。残念だったね!「もう作ってこない」とか、別に作ってきて欲しくもないし、関係ないからね。好きにしてね。

あぁ変なお弁当の匂いで気持ち悪くなってきたし、そろそろ戻ろっと。あ、なんか目にも悪かったし、本当に気持ち悪い。早退するいい理由が出来た。もう帰ろうっと。

なんとなく気が向いてお弁当を自分で作って行った日、ラウンジに偶然いあわせた女性社員の気持ちをアフレコ。
お弁当に詰めようと取っておいた前日の夕食の残りを、朝起きたら父親に食べられてしまっていたのは本当の話。別に、お弁当男子を(無理矢理?)流行らせようとしているどっかの出版社の差し金ではない。たぶん。。。

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